紹介
正義への報酬(RFJ)プログラムでは、ムハンマド・カウサラーニ、別名ジャファー・カウサラーニ(Jafar Kawtharani)の活動、ネットワーク、関係者に関する情報に対し、最高1000万ドルの報酬を提供している。カウサラーニは、イラクにおけるヒズボラ軍の上級幹部である。カウサラーニは、イラクを拠点としたいくつかの親イラン民兵組織の政治的な仲介を一部行っていた。それらの親イラン民兵組織は、以前、イスラム革命防衛隊(Islamic Revolutionary Guard Corps)の司令官ガーセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani。すでに死亡)がとりまとめていたものである。
カウサラーニはイラク政府の管理外にある集団の活動を支援して、暴力により抗議活動を抑圧し、外国からの外交ミッションを攻撃し、さまざまな組織的犯罪活動を行ってきた。ヒズボラの政治評議会のメンバーであるカウサラーニは、イラク・シーア派の反乱組織に訓練、資金供与、政治・物流支援を提供するよう推し進めてきた。また、アサド政権を支持する過激派がシリアへ移動するのも支援している。
2013年8月22日、米国財務省は、改正大統領令第13224号に基づき、カウサラーニを特別指定国際テロリストとして指定した。この指定により、米国管轄下にあるカウサラーニの全資産とその権益が凍結され、米国人(米国市民、米国居住者、米国法人等)はカウサラーニといかなる取引を行うことも全般的に禁じられている。また、米国が外国テロ組織と指定したヒズボラに、物質的援助またはリソースを意図的に提供し、あるいはその提供を試み、または企てることは犯罪である。
