アダム・フセイン・タバハ(Adham Husayn Tabaja)

近東―北アフリカおよび中東

報奨金

最高1000万ドルの報酬

一人ひとりができることを

紹介

正義への報酬(RFJ)プログラムでは、ヒズボラ(Hizballah)の金融メカニズム阻止につながる情報に対し、最高1000万ドルの報酬を提供している。アダム・フセイン・タバハ、別名アダム・タバハ(Adham Tabaja)はヒズボラのメンバーであり、ヒズボラの実働部隊であるイスラム聖戦機構(Islamic Jihad)を含むヒズボラ組織の幹部と直接的なつながりを保っている。

タバハは、ヒズボラの代理としてレバノンに不動産を所有する。レバノンの不動産開発建設会社Al-Inmaa Group for Tourism Worksの過半数所有者でもあり、米国財務省は、2015年6月、この会社に制裁措置をとった。タバハの企業Al-Inmaa Engineering and Contractingは、1990年代後期以来、レバノンで最も大きく成功した不動産事業の1つであり、ヒズボラの投資先として利用されている。2006年、タバハは、ヒズボラ・リーダーとのつながりを使って、ヒズボラが実権をにぎるレバノン、ベイルートのダヒア(Dahieh)地区とレバノン南部において、Al-Inmaa Engineering and Contractingにより建設分野を独占した。 より最近では、タバハは、Al-Inmaa Engineering and Contractingのイラク支社を使って、イラクで石油・建設開発事業を獲得し、ヒズボラに金銭的援助と組織インフラの双方をもたらした。タバハとその企業は、イラク、バグダードのグリーン・ゾーン(Green Zone)でも、利益の多い事業契約の獲得を試みてきている。タバハは、これらの事業で、ヒズボラ幹部ムハンマド・カウサラーニ(Muhammad Kawtharani)などのヒズボラ幹部と協力している。

2015年6月10日、米国財務省は、改正大統領令第13224号に基づき、タバハを特別指定国際テロリストとして指定した。この指定により、米国管轄下にあるタバハの全資産とその権益が凍結され、米国人(米国市民、米国居住者、米国法人等)はタバハといかなる取引を行うことも全般的に禁じられている。また、米国が外国テロ組織と指定したヒズボラに、物質的援助またはリソースを意図的に提供し、あるいはその提供を試み、または企てることは犯罪である。サウジアラビアも、タバハとその企業をテロ組織に指定している。

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