紹介
正義への報酬(RFJ)プログラムでは、ダニエル・パールの拉致および殺害に関する情報に対し、最高500万ドルの報酬を提供している。ウォール・ストリート・ジャーナルの南アジア支局長であったパールは、2002年1月23日パキスタン、カラチで拉致された。2002年2月、パール殺害を示す動画がインターネットに掲示された。パールの遺体は2002年5月に発見され、米国に送還された。
2002年6月、アフメド・オマル・サイード・シェイク(Ahmed Omar Saeed Sheikh)が、パール殺害に至る人質行為とその共謀のほか、もう1人の米国人を1994年にインドで拉致した罪で米国で起訴された。2002年7月15日、シェイクほか3人の容疑者がパキスタンで有罪判決を受け、シェイクは死刑判決を受けた。
2021年1月、パキスタン最高裁判所は、パールの拉致および殺害に関わった者に無罪判決を言い渡した。米国は、それまでパキスタンがシェイクに責任を課す措置をとっていたことと、シェイクが引き続きパキスタンの法の下で拘留されていることは認めている。パキスタン政府は、確実に法の裁きが下されるよう、法的な選択肢を見直すものとされている。米国側は、米国民に対して恐ろしい罪を犯したシェイクを起訴する準備ができている。

