紹介
正義への報酬(RFJ)プログラムでは、アブ・ウバイダ・ユスフ・アル・アナビ、別名アブー・オベイダ・ユーセフ・アル・アンナビ(Abou Obeida Youssef al-Annabi)およびヤジド・ムバラク(Yazid Mubarak)に関する情報に対し、最高700万ドルの報酬を提供している。アル・アナビは、テロ組織イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(Al-Qa’ida in the Islamic Maghreb: AQIM)のリーダーである。AQIMは、2020年11月、アル・アナビが同組織の新たなリーダーになったことを発表した。アル・アナビは、AQIMを代表して、アルカイダ(al-Qa’ida: AQ)リーダー、アイマン・アル・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)に忠誠を誓っており、AQの世界的な統括をすることが予測される。
アル・アナビはアルジェリア国民であり、これまでにAQIM有識者評議会(Council of Notables)のリーダーを務め、AQIM評議会(Shura Council)のメンバーであった。アル・アナビは、AQIMの元メディア責任者でもある。
2015年9月9日、米国国務省は、改正大統領令第13224号に基づき、アル・アナビを特別指定国際テロリストとして指定した。この指定により、米国管轄下にあるアル・アナビの全資産とその権益が凍結され、米国人(米国市民、米国居住者、米国法人等)はアル・アナビといかなる取引を行うことも全般的に禁じられている。また、米国が外国テロ組織と指定したAQIMに、物質的援助またはリソースを意図的に提供し、あるいはその提供を試み、または企てることは犯罪である。アル・アナビは、2016年2月29日、国連安全保障理事会決議第1267号(UNSCR 1267)に記載され、国際的な資産凍結、渡航禁止、武器禁輸の対象となった。
