紹介
正義への報酬(RFJ)プログラムでは、2008年のムンバイ攻撃に関する情報に対し、最高500万ドルの報酬を提供している。この攻撃は2008年11月26日から2008年11月29日まで続き、米国が外国テロ組織と指定したラシュカレトイバまたはラシュカレ・タイバ(Lashkar-e Tayyiba: LeT)から訓練を受けた10人が、インド、ムンバイにて複数の標的に対して一連の組織立ったテロ攻撃を実行し、166人を殺害した。この3日間の包囲攻撃による死亡者には、6人の米国人――ベン・ザイオン・クローマン(Ben Zion Chroman)、ガブリエル・ホルツバーグ(Gavriel Holtzberg)、サンディープ・ジェスワニ(Sandeep Jeswani)、アラン・シェア(Alan Scherr)、ナオミ・シェア(Naomi Scherr)、アリエ・リービッシュ・タイトルバウム(Aryeh Leibish Teitelbaum)――が含まれていた。この凶悪な陰謀の主要メンバーは現在も逃亡中であり、捜査が続けられている。
デイビッド・コールマン・ヘッドリー(David Coleman Headley)およびタハウアー・ラナ(Tahawwur Rana)は、LeTのテロ活動を支援した罪で米国連邦裁判所で起訴された。2010年3月、米国民であるヘッドリーは、2009年10月の逮捕後、起訴された12件の罪状を認めた。2013年1月、ヘッドリーは、ムンバイ攻撃とそれに続いて提案されたデンマークの新聞社攻撃の計画においてヘッドリーが果たした役割に関する連邦テロ犯罪で、懲役22年の判決を受けた。カナダ国民でありヘッドリーの長年の友人でもあるラナは、デンマークでのテロ計画に物質的援助を提供し、LeTに物質的援助を提供した共謀罪で、懲役14年の判決を受けた。
以下の容疑者も米国連邦裁判所で起訴されている。
- サジド・ミール(Sajid Mir)(hyperlink)。2008年11月の攻撃のプロジェクト・マネージャー。この攻撃の計画、準備、実行を指揮した。
- マジョール・イクバル(Major Iqbal)。パキスタン住民。LeTが実行した攻撃の計画および資金調達に関与した。
- アブ・カハーファ(Abu Qahafa)。パキスタン住民。テロ攻撃で使用する戦闘テクニックについて訓練を行ったLeT関係者。
- マザー・イクバル(Mazhar Iqbal)。別名アブ・アルカマ(Abu al-Qama)。LeT司令官であるパキスタン住民。
