アル・ムラービトゥーン(Al-Mourabitoun)

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アル・ムラービトゥーンは、当初イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(Al-Qa’ida in the Islamic Maghreb: AQIM)の一部であったが、2012年後半、リーダーであるモフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)がAQIMを去ったのち、別組織となった。この分離後、ベルモフタールは、欧米権益を脅かし始め、アルムラータムン部隊(al-Mulathamun Battalion)の結成を表明した。2013年、アルムラータムン部隊と、マリに拠点を置く西アフリカ統一聖戦運動(Movement for Unity and Jihad in West Africa: MUJWA)は、合併して「アル・ムラービトゥーン」になった旨の声明を出した。2015年、アル・ムラービトゥーンは、イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)との再合併を発表した。アル・ムラービトゥーンは、2017年、地域内の他の3つのテロ集団と合併し、ジャマーア・ヌスラ・アル・イスラム・ワ・アル・ムスリミーンまたは「イスラム教及びイスラム教徒の守護者」(Jama’at Nasr al-Islam wal Muslimin、Jama’at Nusrat al-Islam wal-Musliminその他の表記あり: JNIM)を結成した。

2013年1月、現在アル・ムラービトゥーンとして知られる組織が、アルジェリア南東部、インアメナス(In Amenas)付近にあるティグエントーリン(Tiguentourine)ガス施設への攻撃に対し、犯行声明を出した。この4日間の包囲期間中、800人以上が人質にとられた。米国民3人を含む39人の民間人が、この攻撃で殺害された。2015年11月、アル・ムラービトゥーン工作員がマリ、バマコ(Bamako)のラディソン・ブル・ホテルを襲撃し、170人以上を人質にとり、この攻撃中、米国の国際開発職員を含む米国民27人近くが殺害された。アル・ムラービトゥーンは、2016年1月、イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)によるブルキナファソ(Burkina Faso)の人気観光ホテル攻撃に関与したとされ、この攻撃で、米国民を含む30人近くが殺害された。

2013年12月19日、米国国務省は、米国改正移民国籍法第219条に基づき、アル・ムラービトゥーンを(当時はアルムラータムン部隊として)外国テロ組織に指定した。その前の2013年12月18日、国務省は、改正大統領令第13224号に基づき、アル・ムラービトゥーン部隊(al-Mulathamun Battalion)を、特別指定国際テロリストとして指定した。アル・ムラービトゥーンは、現在もこの集団の主な名称である。これにより、米国管轄下にあるアル・ムラービトゥーン/アルムラータムン部隊の全資産とその権益が凍結され、米国人(米国市民、米国居住者、米国法人等)は同集団といかなる取引を行うことも全般的に禁じられている。物質的援助またはリソースを意図的にアル・ムラービトゥーン/アルムラータムン部隊に提供し、あるいはその提供を試み、または企てることは犯罪である。

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